離婚した狩野英孝さん、神主の資格は持ってるの？

お笑いタレントの狩野英孝さんが、１日、３歳年上の奥様と離婚したことを、公式ブログで発表しました。

狩野英孝さんといえば、実家が由緒ある神社ですが、狩野英孝さん本人は、神主の資格を持っているのでしょうか？

調べてみました。

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狩野 英孝(本名同じ)
生年月日：1982年2月22日（32歳）
出身：宮城県 栗原郡 栗駒町
（現・栗原市）
血液型：A型
身長：175cm
最終学歴：日本映画学校（現・日本映画大学）俳優科、
　　　　　國學院大学別科神道学専修一類・二類
そのほか：高校時代は弓道部に所属し、国体出場。

高校卒業後、神主の資格を取得するため、國學院大學神道文化学部への進学も考えましたが、
俳優を目指して２０００年に上京。
日本映画学校俳優科に入学。３年間勉強されました。
しかし、卒業時期になっても、映画や芸能事務所のオーディションに合格できず、
困っていたところを、同校講師の紹介で、現在所属する「マセキ芸能社」に入社しました。

「ホストネタ」の芸が印象的なので、ホストだったのかと思っていましたが、
ホスト経験はなかったようです。

今回離婚された奥様とは、「ロンドンハーツ」で公開プロポーズ。
２０１２年の狩野英孝さんの誕生日に婚姻届を提出。

神社を継ぐのが嫌で、お笑いタレントになった狩野さん。

しかし２００８年の「オーラの泉」で「神主になれ」と江原さんと三輪さんから説得され、神主の資格を取得することを決心したようです。

２０１４年に、國學院大学別科神道学専修一類・二類を卒業し、神主の資格を取得されていました。


「國學院大学」は、1920年に設置された、東京都渋谷区にある私立大学です。

神道の研究・教育機関であった皇典講究所（こうてん・こうきゅうじょ）を母体としています。

神社本庁の神職の資格が取れる神職課程があり、大学でこの資格を取得できるのは國學院大學と皇學館大学のみです。


狩野英孝さんが卒業された「別科神道専修１類」「別科神道専修２類」では

別科神道専修１類　で「権正階（権正階検定合格）」
別科神道専修２類　で「正階（正階検定合格）」

の「階位」が神社本庁より授与されます。

狩野英孝さんの場合【（検定合格）】と付いているので、
毎年実施される、検定講習会での階位取得のようです。


「階位」とは、神職の資格のことで、上から

高位　浄階（じょうかい）
↑　　明階（めいかい）
↑　　正階（せいかい）
↑　　権正階（ごんせいかい）
↑　　直階（ちょっかい）

といいます。
神社本庁傘下の神社に奉職（就職のこと）をするには、
これらの階位をどれか取得していることが必須になっています。


実家の櫻田山神社は

2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震
2011年の東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）

で二度被災するも、公的援助が得られず、
氏子からの寄進と積立金のほか、
狩野英孝さんのファンによるお賽銭の増加が役だったとのこと。

２０１２年に宮司のお父様が亡くなられました。

狩野さんが有名になることで、神社へ新しい参拝者が増えることにもなりました。
狩野さんは実家の神社を継ぐのでしょうか？

気になりますね。



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タグ：芸能